本番のつもり 後編

瘡守稲荷(上行寺)

あちこちに大きな文字で「癌封じ」「悪病除」などと書いてあり、異様な雰囲気*1

お経中でもお堂の中でご自由にご参詣り下さい

それでも前回ちょっと気がひけたのだが、今回おそるおそる入ってみた。祭壇の方はパワーが渦巻いているが、それ以外は特に変わった所は無い。ごつごつした鬼子母神像にお参り。病気の平癒を祈願する人は隣の祭壇にお参りするが、この祭壇には夥しい数のきつねの置物が。

住職さん達3人と参拝客の女性1人がほのぼの談笑している。お茶を御馳走になった。みなさんとても穏やかな人柄。お寺の性格上、普段は病気を抱えている人の不安や悩みの相談も多いだろうし、感情的になっている人もいるだろうし、そういうので自然と人間が出来てくるのかな。

長谷寺

鎌倉駅に戻って江の電に乗る。長谷寺へ。

境内の花だより
「すいせん」「福寿草」「梅」「万作」「黄梅」「つばき類」「木瓜」「河津桜

河津桜は赤紫寄りのピンクで、花びらの透明度が高い気がする。ソシンロウバイマンサク木瓜あたりも良かった。マンサクがこれだけたくさん咲いていると、うじゃうじゃ感があってそれがまた良い。白木蓮にも花芽が出ている。

高徳院鎌倉大仏

カシスアイスを食べながら、鎌倉大仏へ。大仏の周りではリスを見かける事が多いが、今日は見当たらない。胎内拝観料20円を払う。大仏の中は暑い。夏には絶対入りたくない。あのエンボス加工してある辺りが螺髪なのだな。大仏からの帰り道、リスを見かけた。3匹いた。

*1:id:plank:20080308 参照