本番のつもり 後編
瘡守稲荷(上行寺)
あちこちに大きな文字で「癌封じ」「悪病除」などと書いてあり、異様な雰囲気*1。
お経中でもお堂の中でご自由にご参詣り下さい
それでも前回ちょっと気がひけたのだが、今回おそるおそる入ってみた。祭壇の方はパワーが渦巻いているが、それ以外は特に変わった所は無い。ごつごつした鬼子母神像にお参り。病気の平癒を祈願する人は隣の祭壇にお参りするが、この祭壇には夥しい数のきつねの置物が。
住職さん達3人と参拝客の女性1人がほのぼの談笑している。お茶を御馳走になった。みなさんとても穏やかな人柄。お寺の性格上、普段は病気を抱えている人の不安や悩みの相談も多いだろうし、感情的になっている人もいるだろうし、そういうので自然と人間が出来てくるのかな。
長谷寺
河津桜は赤紫寄りのピンクで、花びらの透明度が高い気がする。ソシンロウバイ、マンサク、木瓜あたりも良かった。マンサクがこれだけたくさん咲いていると、うじゃうじゃ感があってそれがまた良い。白木蓮にも花芽が出ている。