本番のつもり 前編

先週下見で鎌倉に行ったら*1、梅が既に咲いていた。今週は本番のつもり。

竹之家

竹之家には10年以上前に先輩達と一緒に来た事があって、その時は三色そばを食べた。みんな、そばつゆに思い切り浸して食べていたら、店の親父に思い切り怒られた思い出が。確かに親父の言う通り、端の方にちょこっとだけつゆを浸けて食べると、素敵な蕎麦の香りが。

それ以来この店はちょくちょく気になっていた*2ものの、入るのは久しぶりだ。田舎そばの天ざる、2,000円。三色そばは「田舎そば」「茶そば」「柚子切りそば」の3種類で、田舎そば含有率が33.33%になってしまう。今回、大人買いで田舎そば枠を3倍に拡大。旨かったが、量3倍だとちょっと重い。三色そばの方が結局バランス良さそう。

海老の天麩羅は「カラッと揚がっているのでしっぽまで全部食べられます」。確かにちゃんと揚がっていたが、さくさく揚がる所までは行ってないので全部食べるのは重い。とはいえ旨かった。今回親父に怒られなかったのは、非常にポイント高い。挿し花の中に木蓮の花芽も。囲炉裏には鉄瓶がくべてある。

安国論寺

梅が見事だが、いつもながら日当たりが悪い。午前中に来た方がいいのか。しだれ梅(白)も日陰でしっかり咲いている。日当たりさえ良ければ・・・。インド系石仏の脇に、仏足石を発見。安国論寺を出て妙法寺に向かう所で、鼻がむずむずしてクシャミが止まらなくなる。

やっぱし梅花粉ってアレルゲンなのか?*3

妙法寺、大宝寺

妙法寺は苔寺とも呼ばれていて、なんか京都の常寂光寺みたいなのを想像していたのだが、実際は石段に苔が普通に生えている感じ。苔よりもどちらかというと石段脇の羊歯の方が目立つ。境内は結構な広さで、梅も咲いている。大宝寺は、しだれ梅(赤)の日当たりが良くて素晴らしい。

画像:plum blossoms, Ankokuron-ji, Kamakura, Kanagawa, Japan / Feb. 14 2009

*1:id:plank:20090208 参照

*2:id:plank:20071202、id:plank:20080308 参照

*3:id:plank:20080309 参照