梅二題 その2
上行寺(日蓮宗)
おどろおどろしい看板が妙に気になるので行ってみる。上手とはいえない字で勢いよく
「薬師 瘡守稲荷 厄除 不動尊」
「癌除 瘡守様はおできの類・諸病一切の救護神です」
「身がわり鬼子母神 番外札所 千手観世音」
「日蓮宗 身延山 お手引き観音 開運厄除祖師 上行寺」
「日蓮大聖人弘教の霊場」
文字が過剰で、左翼の立て看状態。門の裏には「左甚五郎作の龍」。本当に左甚五郎か良く分からないが、頭部の出来はいいと思う。瘡守稲荷は、
- 真っ赤な色の、虫の様なシンボルマーク
- 夥しい数の、キツネの置物
- ひたすら文字過剰の看板群
で病気も思わず腰が引けてしまう位、強力な怨念が渦巻いている。とんでもなく効きそう。