Summer Sonic 2009 3日目 その3

Beyoncé

ビヨンセと言えば、タイのモーラム歌手、チンタラー・プーンラープのCDジャケットで有名な訳だが(違う)


前のグループの演奏が終わる前に行ってみたものの、全然人が出て行かないので前の方に行けない。1曲目からいきなり『Crazy in Love』。演奏が始まると、後ろの方から外人が押し寄せて来て、もう全然ステージが見えない。後ろの方に避難。バラードを2〜3曲挟む。『Ave Maria』の途中で、シューベルトアヴェ・マリアを挟んで、綺麗な声から段々ソウルフルになるのが凄い。

演奏しているのは全員女性で、しかも異常に巧い。ツインドラムで迫力があるし、音の組み立てもいいので、ロックとして聴いても出色の出来映え。ビヨンセの声量がこれまた凄い。MCもドスの効いた声で「Are you ready to dance.」。中盤、Michael Jackson『Beat It』のイントロが始まる。と思ったら途中で違う前奏に変わって、結局『Workin' Day and Night』(多分)を1節だけ歌って終了。追悼Michael Jackson

R&Bの人は余りレゲエを取り上げる事が無い様な気がするが、彼女はラガマフィン系のレゲエにも取り組んでいてちょっと驚いた。数回、着替える為にステージを外れる。ステージの裏から歌ったり、コーラス3人のコーナーになったり。中盤、ステージを降りてなんと客席中央のセンターステージに移ってきた。客席のど真ん中で5〜6曲歌う。みんな一斉に写メを撮り出す。ダンスもふんだんに披露。このダンスもむちゃくちゃ巧い。

圧倒的なステージで感動した。ステージが終わると、フィナーレの花火が。

画像:The fireworks at the finale, Summer Sonic 2009, Makuhari Messe, Chiba, Japan / Aug. 09 2009