恋は、そばにある。その1
深大寺そばを食べに行ってみよう。調布駅北口、深大寺行きのバス停には結構な行列で、当然バスの中は混雑。たまたま、今日こんなイベントが。
第27回 深大寺そばまつり 二〇〇八年十月十八日(土)
恋は、そばにある。
1300年前から恋の神様がいるまち、深大寺。
深大寺は妙に古くからある寺で、733年(天平5年)に創建されたともいわれる*1。
- 柏野という所に、右近という長者がいた。
- 右近の一人娘が、福満という若者と恋仲になった。
- 右近は二人の結婚に反対して、娘を湖の島に閉じ込めてしまった。
- 福満が深沙大王に祈ると、亀がやってきて島まで連れて行ってくれた。
- 右近は二人の結婚を許す。二人の間に産まれた子供が、深大寺の開基、満功*2上人。
という訳で、深大寺は縁結びのご利益があるみたいだ。
ネットで比較的評判が良かったので、湧水(ゆうすい)に行ってみる。ちなみに湧水以外で評判が良さそうだったのは、玉乃屋と松葉茶屋。12時前で既に行列は出来ていたが、15分待ちで店の中に入れた。天ざるを注文。深大寺ビール・ピルゼンを呑む。注文して15分ほどで出てきた。
つゆを蕎麦の端っこにちょこっとだけ浸けて食べる。蕎麦の香りは物足りないものの、味のバランスや噛み応えは良好。まだ新蕎麦に切り替わっていないのかもしれない。天ざるの天麩羅がこれまた旨い。意外な事に、深大寺ビールはあのホッピービバレッジが作っている様だ。
画像:the poster for 27th Jindaiji Soba Festival