Summer Sonic 2008 東京 8/9 その2
あ〜ちゃん:「Summerは夏、Sonicって何だろ?」
客:「速い!」
違う。
Yelle
今朝、MySpaceで聴いて気に入った。フランスのテクノポップ。Perfumeで消耗したので水分補給していたら、フロアの前の方は埋まってしまった。周りの意見としては「Lio ?」。俺も今朝そう思った。メンバーは、ボーカル(Yelle)、ドラム、キーボードの3人構成。Yelleは歌いながら元気に踊る踊る。いい声。メロディもアレンジも演奏も素晴らしい。期待以上で、大満足。
- 『Ce jeu』
- 『À cause des garçons*1』
- 『Mal poli』
など*2。曲の盛り上げどころでは、Yelle自身が両手にスティックを持って太鼓を鳴らす。渾身の演奏。でしでし締まった音でかっこいい。MCで観客に「Vous parlez Français?」(= You speak French ?)と聞いていたが、客の反応が悪かったのが残念。
We Smoke Fags
ギター、ギター、ベースの3人構成。リズムや電子音はMacBook Proで自動演奏。パンキッシュな曲は、もう少し演奏の芯がしっかりして欲しい。スカ調の曲、ファンク調の曲はとてもいい出来なんだが。
- マルコム・マクラーレンあたりにプロデュースしてもらう
- スティーブ・アルビニ・ブートキャンプに入隊
という結論。最前列の前にいる、セキュリティのごついお兄ちゃんが面白い。人に注意する時に、声を上げる訳でもなく、柵に上って左手を小さく上げ注目させる。こっちの方を向いたら胸の前で小さく×を作る。気が弱そうなポーズ。迫力のある体格とのギャップが面白い。このフェスティバルの目玉。
*1:À cause des garçonsというバンドの曲、『À cause des garçons』のカバー
*2:セットリストまとめサイト。これはすごい!
http://ksmusic.jugem.jp/?eid=3641