den vandrande TAPiRen

展覧会が終わって営業を再開したようだ。カレーと創作料理の店、TAPiRに行ってみる。新大久保駅から、郵便局、クロサワ楽器本店梁の家を過ぎて、道を渡った更に奥。

客席は、4人掛けのテーブルと2人掛けの作業台があるだけ。店内は暗い。店の人が冷房のスイッチを入れてくれた。青いボトルに入ったミント水が出てくる。メニューの「冷やしトマトカレー 950円」が気になって注文してみた。店の人は少し不機嫌そうにみえる。

サラダ、全粒粉チャパティ、ライスコロッケ、軽く茹でてスパイスで味付けした人参が付いてきた。冷やしトマトカレーは絶品。メキシコ料理でトルティーヤ・チップスにつけて食べるチリトマト、あれが見事にインド料理に進化している。トマトは櫛形に八つ切り。ヨーグルトとコリアンダーも入ってかなり本格的な味。トマトから胡椒の刺激と香りがぷちぷち発生する。

お勘定の時はだいぶ機嫌も良くなったようだ。注意事項としては、

不定

岡野さんという女性が一人で営業していて、臨時休業も多い。行く前には必ず、「営業日」「営業時間」をチェックしておこう。現在は日・月が定休日。岡野さんは画家もやっていて、最近は展覧会の準備でしばらく店を休業していた。カレーはバングラデシュ人から教わったらしい。

よく移転する

行く前には移転先のチェックもお忘れなく。

画像:TAPiR, Shin-Okubo, Shinjuku, Tokyo, Japan / Jul. 26 2008