ハインリッヒ・エドムント・ナマウン

晴れたので長瀞に行ってみた。例によって味の老舗若松へ。例によって温かいとろろそば800円、焼き魚の鮎700円*1。芸能人のサインが飾ってあるが、以前より数が減っていた。榊原郁恵と西城秀樹発見。

長瀞ライン下り

荒川はいつもより水量が少なくて、水深が後5cm低かったら運航中止だった。来週末あたりは厳しいかも、という話。晴れていて気持ちがいい。木々は色付いてきているが、本格的な紅葉は来週末かな。

県立自然の博物館前

上長瀞の方に向かう。夜にはこの辺の紅葉がライトアップされるが、今回昼間に来てみた。赤くなっているモミジもそれなりにあるが、見頃は来週か。晴れた空に紅葉も緑も映える。「日本地質学発祥の地」の石碑。明治11年ナウマン博士が調査に訪れて以来、長瀞は地質学者にとって乙女ロードともいえる存在。ナウマン博士は、22歳で東京帝国大学理学部「地質学及び採鉱学科」初代教授となった。

中学生だった頃、理科の副読本に誤植があって「ナウマン象」が「ナマウン象」に華麗なる転身。クラスの女子(ヤンキー志望)がナマウンナマウンうるさいので、『ナウマン象以外に、ナマウン象というのが実際いるんだ』という蘊蓄を披露したら一瞬本気で信じたのが嬉しい。

阿左美冷蔵ほか

さすがにこの時期かき氷を食べる気はしないが、阿左美冷蔵 寶登山道店には行列が。今年はもう「天然氷完売」。君達、それでも並ぶか。宝登山ロープウェイのロゴタイプ*2だけ堪能して、ロープウェイには乗らずに戻る。旧新井家住宅を見た後、鮎の塩焼きを食べる。若松の方がおいしかった。

帰りの電車で、「秩父線停車駅ご案内」の路線図がきちんと電車の進行方向に対応している事に気付く。左側ドアの路線図は前方向(右)に熊谷。右側ドアも前方向(左)に熊谷。渋い。

画像:grilled shiitake, Nagatoro, Saitama, Japan / Nov. 18 2007

*1:id:plank:20060916、id:plank:20061125 参照

*2:id:plank:20061125 参照