ナマステ・インディア 2007 前編

今年で15回目になるナマステ・インディア

東京で開催されているご当地イベントを調べてみると、

ミャンマー 東京ダヂャン*1 1992年 第16回
インド ナマステ・インディア 1993年 第15回
タイ タイ・フェスティバル*2 2000年 第8回
メキシコ フィエスタ・メヒカーナ 2000年? 第8回?
モンゴル ハワリンバヤル 2000年? 第7回?*3
アフリカ諸国 アフリカンフェスタ 2001年*4 第7回
スリランカ スリランカ・フェスティバル 2004年 第4回
ジャマイカ ワンラブジャマイカフェスティバル 2004年 第3回*5
ブラジル ブラジル・フェスティバル 2006年 第2回
フィリピン フィリピン・フェスティバル 2006年 第2回
ネパール ネパール・デー・フェスティバル 2007年 第1回
ラオス ラオス・フェスティバル 2007年 第1回

疲れた。ナマステ・インディアはタイフェスよりずっと古いらしい。今週も代々木公園へ。

ナマステ・インディアの隣

観客は、すごい勢いでオタ芸を踊る人と後一人。野次馬でインド人が見に来た。

株式会社ブレスト

インドとは直接関係は無いと思うが、環境技術の展示がいくつかあった。NEDO採択事業の廃プラスチック油化還元装置「ブラスターS」。名前が妙にかっこいいのは社長の趣味なのか。酔っぱらったので色々話を聞いてみる。

  • 対象は、PE、PP、PS*6のみ。
  • 再生率(油化率)は何と80%。
  • PETなどの他のプラスチックは油化率が悪い。
  • 複合樹脂があるからプラスチックの分別は面倒。
  • 再生原油の内訳は
    • 軽質油(ガソリン、ナフサ) 10%
    • 軽油 83.75%
    • 重油 6.25%
  • ディーゼルエンジン等でテストしたが、車用途で使っても全く問題ない。
  • 技術的には問題ないが、車用途に使う為にはガソリン税の壁が。
  • 税法上の壁があるので、燃料用途としてはボイラー、船舶用にしか使えない。

今後の話として、
「企業がリサイクルにかけるコストを考えると、再生原油は必ずしも割高では無い」

*1:ビルマ民主化同盟による、政治色のあるイベント。今年9/24にもイベントがあったらしい。

*2:旧称:タイ・フードフェスティバル

*3:2003年は開催されていない模様

*4:1999年から始まっているが、首都圏では無かったらしい

*5:2005年は開催されていない模様

*6:ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン