オーイ、ミズシマ その2
色々あったが、とりあえず土曜日に帰国する事に。会社を出たのは0時前で、まだ晩御飯を食べていない。现前街*1のレストランは20時とか21時に閉まってしまう。「十全街の辺りはまだ開いてますよ」。それだ。
レストランの看板に「清真(イスラム)」と書いてある。ウイグル料理のレストラン「亚克西(yà kè xī)*2」。アラビア系の文字も書いてある。店名のヤーカーシは、ウイグル語のyakhshi。good, nice, fineの意味。
ياخشى
壁には、新彊ウイグル自治区の地図、牛の頭蓋骨、弦楽器、doppa(ウイグル帽)、チョッキ。新彊啤酒純生で乾杯*3。羊肉串が出てきた。唐辛子とクミンがふりかけてある。上海の吴江路*4で食べたのに比べて、タレの味はそれほど深くないものの、とにかく羊肉が食感にせよ味にせよフレッシュでぷりぷりしてて激うま。
炒め系煮込み系最高。鶏と野菜と分厚い平麺の炒め煮、魚と野菜の煮込み、羊肉と野菜の炒め煮、紅焼き茄子。味付けは日本人的にも旨い。ちょっとピリ辛で、塩胡椒とブイヨンに加えて材料の旨味が良く出ている。細い骨の周りに肉が薄く付いているのが出てきた。蟹なみに食べにくいが、ビールによく合う。