肉匠なか田
ベル友*1T氏が出張で来日。
ロビーでワインを呑みつつ雑談
id:plankがベルギーに遊びに行った時、お土産に持って行った銘菓ひよこを娘がひどく気に入ってしまって、日本出張に行く度に「ひよこを買って来て」と、うるさい。
ホテルに着いて服をクリーニングに出した。クリーニング中はホテルのジムからバスケットボールのウェアを借りて、服を買いに行った。背が高すぎるのでホテル近辺ではいい服が見つからない。バスケットボールのまま渋谷に行って、0101で買った。ついでに娘にHello Kittyの浴衣を。
最近はミシュランの三つ星レストランに食べに行ったりする。「いや、こないだ食べに行くまでは『二つ星も三つ星もどうせ味は変わんないだろ( ゚д゚)、けっ』って思ってたんだけどさ。行ってみたらすごいのはサービスだけじゃなくて味ももうレベルが全然違うんだ。いや、二つ星が悪いって言ってるんじゃなくて二つ星もすごく旨いんだよ、でもね」。二つ星とは味の質が全然違うらしい。
西麻布
ベルギー人L氏*2夫妻と一緒に呑みに行く。ベルギー:日本 = 3:1で、日本劣勢。西麻布の肉匠なか田。高級焼肉の店。入り口から延々と赤のカーペットが。高そう、というかメニューを見ても高い。赤ワインが旨い。お通しの「瓜」をベルギー人に何と解説したらいいのか。
- 生レバー刺
- 和牛タン刺
- クリ刺 :牛の腕の肉。赤身だけど刺身でいける。
塩が7種類出てきた。日本、フランス、イタリアの塩が塩辛い順番に並んでいる。「脂身の多い肉は、焼くと甘くなりますので辛めの塩を。赤身の多い肉には、まろやかな塩を」。今回は岩塩は無し。劣勢な日本は、肉の解説をしながら脂身の量に合わせて塩をまぶしつつ、全員分の肉を焼く。ベルギー人から「塩加減が素晴らしい」「塩マイスター」とまで呼ばれる始末。肉は1皿に4枚。値段高い。
- クリ :今度は焼肉で。
- ギアラ:牛の第4胃
- テール:牛のしっぽ
- ラムシン:牛のお尻の部分(ランプ)から取れる稀少部位。
- 長芋、オクラ、加茂茄子、椎茸
- などなど
お盆近辺のチケットが取れなかったので、今年はベルギーには行けない。
画像:slices of beef tongue, abomasum, and arm; Nishi-Azabu, Tokyo, Japan / Jul. 11 2007