東方見聞録(カラオケ編)

中国でカラオケに行ったら、選曲本(歌本)が無い!

その代わり、選曲用のTVモニタがある。メニューは「曲のジャンル」「歌手名」「ピンイン(拼音)」「言語別」「文字数」などに分かれていて、リモコンでこの中から曲を探していく。言語別メニューの日本語を選ぶと、文字数順に並んでいる。

も、文字数順?

曲名の文字数を数えようにも、曲名がひらがな表記なのか漢字表記だったかなんて普通覚えてない。

多分4番目が正しい。曲の表記をちゃんと覚えていたとしても、『星屑のステェージ』の様に文字数に影響する間違いもあった。これじゃあ狙った曲(日本語)を探すのはほぼ不可能。更に、演歌や太平洋戦争前後の歌謡曲みたいなバリアフリー対応の曲が山ほどある中にポップスがこっそり混じっている。暁テル子の『東京シューシャインボーイ』*1ミネソタの卵売り』*2とか普通に入っている。みんな虚ろな目でリモコンを操作してリストを送りながら「これ歌える」とか選んでいた。

*1:映画「M*A*S*H」に通常と違うアレンジで出てきた

*2:ほぶらきんバージョンとはちょっと違う