ターニングポイント

箱根の紅葉が見頃みたいなので、たまには親を連れて行くかという話に。今朝の天気予報では小田原は曇りで、東京は晴れのち曇り。奥多摩に変更するか。青梅で乗り換え。古里(こり)、鳩の巣、白丸、奥多摩駅西東京バスに乗り20分ほどで奥多摩湖に到着。

バス停の前に広がる奥多摩湖は、・・・ 殺風景?

がっかりしながら昼ご飯。交番でお巡りさんと一緒にるるぶを読む。「カタクリの花」というレストランは、どうやら「奥多摩 水と緑のふれあい館」のレストランの事を指している様だ、という認識で一致。「あそこ、なかなかおいしいですよ」。お巡りさんお勧め。ふれあい館の中で、フルート4重奏のミニコンサート。

パノラマレストラン「カタクリの花」は雰囲気が思い切りドライブインの食堂だ。初めに食券を買う。奥多摩清流定食1000円。一日限定30食らしいのに、食券がすんなり出てきた。岩魚(イワナ)の天ぷらに紫蘇と梅肉がはさんである。岩魚うまい。淡白な身に濃厚な旨味。岩魚だけで充分旨いんだから、梅肉まで入れなくていいのに。ニジマスの唐揚げ、しめじとサヤインゲンと、確か薩摩芋の天ぷら。

お巡りさんに捕まって、取り調べ中に奥多摩清流定食が差し入れられたら何でもしゃべります。

浮橋(通称:ドラム缶橋)を渡ったら帰ろう、と思いながら小河内ダム*1の方に回るときれいな眺め。ん?奥多摩湖、段々印象アップしてきた。慰霊碑まで行くといい感じ。「いこいの路」に入ると期待を遥かに上回る素晴らしい眺め。みどりあおの色をした湖に、淡い赤、淡い黄色に色づいた木々が映える。こりゃすごい。こっちの方に歩いてみて良かった。危うく帰る所だった。やばいやばい。

「いこいの路」を2km行った所でUターン。バス停に戻ってくると、ちょうど曇ってきたので帰る。

画像:いこいの路, Lake Okutama, Tokyo, Japan / Nov. 18 2006

*1:小河内 = おごうち