1975

急に晴れたので急遽出かける事に決めた。天気予報によると来週までずっと曇りか雨のはずだったけれど今日は微妙に晴れた。行き先をどこにするか悩んだ挙げ句、るるぶをいくつか持って電車に乗る。

電車の中で奥多摩に行くか千葉に行くか考えて、長瀞に決めた。東京は晴れていたが、埼玉に入ると晴れ間一つない曇り。熊谷から秩父鉄道に乗り換えるが、折角買ったパスネットが使えない。長瀞に到着。3時間弱もかかった。後、知らなかったが休日は熊谷から一日一本SL「パレオエクスプレス」が走っている。

駅前の店で食事。味の老舗若松で、温かいとろろそば800円、焼き魚の鮎700円。とろろそばのとろろからは、自然薯にみられる「意志を持ったねばり」を感じる。青海苔、紫蘇、茗荷が入っている。焼き鮎も20分待った甲斐があった。どちらにも満足。芸能人のサインがいっぱい貼ってあるけど、誰のサインかさっぱり読めない。分かったのは写真の貼ってある神野美伽と、

健太君へ シュワッチ!! ウルトラマン アラシ 毒蝮三太夫 '94.8.14

1975年ものの林家木久蔵もあった。向かいの店でソフトクリーム。これも旨い。

長瀞ライン下りAコース1550円。マイクロバスで出発地点まで送ってくれる。途中有名なかき氷屋さんがあって行列が出来ていたらしいが見ていない。夏場は一時間半待ちも珍しくないとの事。荒川の河原に到着して7号船に乗り込む。

今日は増水しているので水が濁っているが、普通は川底が見える位に澄んでいるらしい。流れもきついので、迂回路の浅瀬を通る。水しぶきは殆ど上がらない。ちゃぽん?って感じ。火曜サスペンス劇場長瀞ロケっていうと、あの崖から人形を落とすとか貴重な情報が次から次に。岩畳から手を振る子供(エキストラ*1)や、カヌーで渓流下りの人などいる。あっという間に終了。

山の方に向かうと、道端に山吹色のコスモスがわらわら咲いている。宝登山ロープウェイ往復720円。もんきー号。宝登山は梅や蝋梅で有名らしいがこの季節咲いている訳も無く。動物園は既に閉園の時間。暇だ。

長瀞の名物はひとまずこんな感じ

  • 長瀞ライン下り
  • 阿左美冷蔵の天然氷*2
    真冬に屋外(宝登山)で作った氷を使って作るかき氷。こだわりのオリジナルシロップも話題。「野いちご」「コーヒー」「ラムネ」「梅酒」「昔のキャラメル」など個性的。湘南の鵠沼海岸埜庵」にも天然氷を卸している。
  • 手打ちそば、手打ちうどん
  • おっ切り込みうどん 何者か不明
  • 岩魚、やまめ、鮎など清流の川魚
  • 石 蝋石とか化石とか

画像: Hagure station, Chichibu Railway, Yorii-cho, Saitama, Japan / Sep. 16 2006