あなたと越えたい

「♪天城越え〜、天城越え〜、手を振る友の姿は〜」
そりゃアロハオエでしょーが。

余り有名な訳詞では無さそうだが*1素晴らしい。

「クロスタニンの日健総本社」の看板。三島に到着。

クロスタニンは三島名物? 後で調べた所、社名自体が「日健総本社」というややこしい名前で、日健総本社の本社は岐阜羽島にあるらしい。紛らわしい。三島といえばうなぎ。ローソンでるるぶを買って三島近辺のうなぎ屋をチェックしてみる。商工会議所に「誕生!伊豆ナンバー」の垂れ幕。

高田屋で食べたかったが、インスピレーションでうなぎ桜家に決定し20分待ち。うなぎ、うなぎ、うなぎ苦いか塩つぱいか(佐藤春夫)。店の内装はいい感じだ。うな重登場。ここの山椒はかなり効く。うな重旨いけど、うなぎは若干お湯っぽい(水っぽい)。個人的な好みを云えばもう少し蒸すか何かして、舌の上でほろほろ溶け崩れる方が美しい。浜名湖うな善のうなぎが自分の原点なので、初心に返る上でまた食べに行きたい所だ。

伊豆箱根鉄道修善寺。伊豆名産・本生わさびアイスにチャレンジ。旨いまずいで言ったら旨い。ソフトクリームの食感は自然な感じだが、ソフトを味わう瞬間、ナチュラルなわさびの容赦ない辛みが舌の奥と鼻に来る。不自然な味ではないがかなり効きます。自転車の国サイクルスポーツセンター行きのバスまでまだ時間があるので、バスで修善寺温泉まで10分ほど。ここにもわさびソフトクリームがあった。すりたてわさびと書いてあって今回はパスする。

修禅寺弘法大師が建てたはずだが、何故か真言宗ではなく曹洞宗のお寺。何故か紅葉が一本だけ、まばらに紅葉している。吹き流しが二匹。たまにお寺で吹き流しを見かけるけど、一体何の為にあるのか。

鯉のぼりの吹き流しの色は、言うなれば魔除けの色です。五色というのは古来中国の「五行説」に由来しており、 水・金・地・火・木を意味する色で、現世をなす大事な要素と考えられています。

黒の代わりに緑が入っていた。境内は、二本の松と本堂が見事。見応えあり。

射的の店が妙に多いが、どの店にも店員がいない。ボットルというのがよく分からない。後で調べると、積み上げた缶や積み木をめがけてボールを五個投げる温泉遊戯で、全部落とすと景品がもらえるらしい。
http://moon.ap.teacup.com/futari/56.html

この後、metamorphoseに向かいます。Manuel Göttschingの『E2-E4』という曲名は、「チェスの序盤の駒の動き」と「Star WarsR2-D2」から取った様だ*2。E2-E4ってこういう事か。

画像:ボットル落とし, Syuzenji-Onsen, Izu-Hakone, Shizuoka, Japan / Aug. 26 2006