11月まで待てない

願いを一度に叶える事にした。

築地

築地本願寺は有名人の告別式で名前を聞いた事がある*1ものの特に興味は無かったが、最近写真を見た。何これ、寺?古代インド様式?しかもこれが浄土真宗西本願寺関東連合支部(違う*2)というのが驚き。

今回、朝早く起きて鮨を食いに行くのは断念した。築地に来るのは初めて。場外のラーメン屋「井上」に行列が出来ている。何故かコーヒーを出す喫茶屋台が多い。和菓子が食べたいので、つきじ入船の直営店「笑楽」。持ち帰りのみで食べるスペースが無かった・・・。わらびもちを買う。500円。後で家に帰って食べた。はなまるマーケットのおめざでは朝っぱらからこんな旨いもの食ってたのか。噛むと舌の上でほろりと溶ける。上品な甘さ。

乾物屋の「江戸屋海産」は、店先の看板が張りぼてのキリンの首。意味不明で大好き。

少し歩いて場内へ。「大和寿司」は当然として「寿司大」「磯寿司」「すし処おかめ」「仲家」「大江戸食堂」に行列が出来ている。今日は寿司食べないからいいけど。「龍寿司」はチェックしていない。長靴屋さんの「伊藤ウロコ」では、ゴム長以外にもオリジナル・キャップやTシャツなど売っている。帽子は黒字にステッチで「鰻」「ほっけ(魚編に花)」「鮎」「鰹」「鱗」とか一文字どかんと入っていて素敵。キティちゃんがターレットに乗っている築地限定Tシャツ、ヤバすぎ。ちょっとお洒落な柄物のレインブーツも売ってる。

牛丼の「吉野屋」一号店。一号店では今でも牛丼を出している。牛肉はアメリカ産の在庫を細々と使っているのでは無くて、今では国産牛肉を苦労して使いこなしている様だ。「築地船用品」でイカ型ルアーの携帯ストラップを買う。「水神社」にお参り。魚が捕れますように。仲卸業者売場にも入ってみる。看板の文字がでかい。白地にどかんと「玉鉄」とか。さすがに昼ともなると、もうみんな店仕舞いが終わった頃。この「練習用とらふぐ」って何だ?

築地本願寺にも寄ってみた。内装は和風。でもパイプオルガンとかある。

亀有

ホワイト餃子が食べたい。12、3年位前に一度だけ名古屋支店に行ったのが忘れられない。妙に分厚い皮だが、具の味がこの上なくいい。15個はペロッと食べてしまった。名古屋ローカルの店だと思っていたが、本店は千葉県野田市にある事が判明。本店に行こう行こうと思っていたけど、何となく亀有支店が一番近そうな気がしたので行ってみた。

千代田線で北千住まで行って常磐線に乗り換える。亀有に着いたら、駅はJRなのでパスネットで降りる事が出来ない。現金で精算する上に降車処理も出来ないのは納得がいかない。駅に降りる。これって新興住宅地? 下町情緒とか全く無い。北口に出て、金色の両津勘吉像を左に曲がってひたすら歩く。角海老も通り過ぎてひたすら歩く。ホワイト餃子亀有支店。14時ぎりぎりに着いたので昼のラストオーダー。焼き餃子10個368円。あれ?分厚い皮が焼けてごわごわ。食べると皮がちょっと重い。これ、15個は入んないでしょー。味こんなんだったっけなー。何か不完全燃焼気味。これってやっぱ名古屋に行かんと駄目かな。角海老宝石ボクシングジムのポスター。帰りに西日暮里で清算の為に並ばされてむかつく。

巣鴨

近くのスーパーがつぶれたので、下着とか買う所が無い。どこで買えばいいのか。

真性寺。地蔵でかい。巣鴨には一度来た事がある*3けど、今いち何が面白いのかピンと来なかった。今回、ヤツメウナギが気になるので「八ツ目やにしむら」に行ってみた。八ツ目の蒲焼きを頼む。「ヤツメウナギは今の季節取れない。鰻しか無い」。仕方が無いので鰻の白焼きを頼む。この鰻が巣鴨まで遠出して食べるに値するかというと微妙。ヤツメウナギのシーズンは冬らしい。11月以降。

とげ抜き地蔵尊高岩寺。水洗い観音に水をかける。とげが抜けます様に。

「桜花苑」で紫いもソフトクリームを食べる。でもお婆ちゃんの原宿・巣鴨だけに健康ソフトが気になる。これにはヨモギハトムギ、ボレイ(牡蠣の殻)が入っている。健康ソフトとバニラのミックスがこの店一番人気。赤パンツでおなじみの巣鴨の「マルジ」。パンツとシャツを買う。安い。赤トランクスはさすがに買ってない。「長万部名物 かなやのかにめし」と入ったトランクスがちょっと欲しくなる。靴下は五本指ソックスとか微妙なのが多くて断念。後でドンキで買った。レコード屋さんの「ベスト20」は全て演歌。

庚申塚から都電荒川線に乗って帰る。

画像:ò-giô-chí, Ueno, Tokyo, Japan / Jun. 11 2006

*1:尾崎豊X Japanのhide等。美空ひばりもここ

*2:別院

*3:id:flying-dinghyに連れられて