宿 第一回(静岡市) 6/4

結局、一日目は予想通りホテルで何も書いてない。
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6/4(日) 静岡→久能山東照宮日本平→静岡→品川

二日目。朝起きてダイアリを一個書き上げたが、長いので二日分に分ける。気がついたら二時間も経っていた。観光に出かける。バスが一時間に一本しか無い。ところで、バス会社に「しずてつジャストライン」とか変な名前を付けるのは止めて欲しい。どこかにバスが入っていないと不安だ。

久能山下に到着。久能海岸は石垣イチゴの産地なので、いちご狩りの農園や苺の直売所がたくさんある。まだ10時前なので開いてない。久能山東照宮の入り口付近に一件だけ開店間近な店があった。苺一箱300円。朝食がてら一箱買ってみる。参道の階段を上りながら食べる。同じバスに乗っていたおばちゃん達とすれ違ったので一個づつあげる。300円なのに苺がいっぱい入っているので、それでもお腹いっぱい。味は薄めで微妙に大味。

階段を1159段上っていちいちごくろうさん。徳川家康の遺骸は久能山に埋葬されていて、日光東照宮は魂を祀ってある。記念メダルに刻印を入れるマシンの中身は相当年期の入った8bitパソコンと思われる。キャラジェネのグラフィックスにしびれる。東照宮の御社殿は漆塗りの黒と金箔が基調。葵の御紋がいっぱい。そこに、虹梁*1欄間が色とりどりに彩色されて蓮や模様が描かれ、木鼻(懸鼻、掛鼻)や蟇股にカラフルな彫刻。これが黒と金に映える。階段を上がって、神廟へ。お賽銭箱にどかーんと葵の御紋。

ロープウェイで日本平へ。山羊がいる。富士山を見に行くが、展望台の案内員さんが「今日は霧で見えません」。晴れた日に撮った写真を持って「本当はこの辺に見えます」。雲と霧で見えない。諦めきれない人が熱心に尋ねている。「あの山とあの山の間の境目からずっと上の方に」・・・あった。山頂の右端の方がほんのうっすら見える。富士山も見えたし満足(してない)。案内員さんの持っている写真を記念撮影。

売店で、揚げたての桜えび団子を食べる。もちもちしている。ニューサマーオレンジのソフトクリームは酸味強めの好みの味で嬉しい。ソフトを食べていると、同じ店で静岡限定のアイスが売っていた。そっちも気になる。

  • 「特濃牛乳」「生チョコレート」「甘夏シャーベット」 生チョコとかおいしそう
  • 「エメラルドソルト」 塩!
  • 「静岡名産 新茶」 なるほど
  • 「たっぷり苺」 この辺はイチゴの産地
  • ピリ辛本生わさび」「ほんのり本生わさび」 ん?
  • 「由比産 桜えび」 ・・・
  • 「登呂遺跡 古代米」 ごめんなさい、もうしません

御前崎では「しらすアイス」を売っているらしい。

日本平からバスで帰って、昨日の「魚河岸 大作」で昼飯。生しらすを頼んだら「今日は無いんですよ」。鰯の刺身と、イルカのたれ焼きを頼む。刺身で恍惚。イルカは初めて食べるが、たれ焼きは水気が無くてカラカラ。独特の苦み(焦げ?)がある。臭みがクジラよりちょっときつい。珍味だけど、個人的に苦手。近くの店で静岡おでんを食べて、新幹線で帰宅。

画像:ice creams made of local products, Nihondaira, Shizuoka, Shizuoka, Japan / Jun. 4 2006