日暮里ZAMZAM 9/6

ここ数年、日暮里で一番急成長を遂げた企業はZAKUROらしい。日暮里で、と限定している所が微妙だ。火曜日は「ペルシャ&トルコ料理レストラン ZAKURO」で宴会。評判は色々聞いていて、一度行きたいと思っていた。

  • 店長がハイテンションですごい
  • 店長は最近体調を崩していてテンションが落ちている
  • グループ内に女性がいると店長のテンションが上がる
  • コースは2つだけで
    「食べきれないコース 2,000円」
    「食べきれない・飲みきれないコース 3,000円」
  • 本当に食べきれないらしい
  • ZAKUROもZAMZAMも料理は一緒

というので2Fの「ペルシャ&ウズベキスタンレストランCAYHANE ZAMZAM」で食べる。飲み物が来るのに前後して、客に中近東系の衣装が支給される。一人一人衣装はばらばらだが、店員さんはちゃんとその人に似合う衣装を選んでいる様だ。周りの人の衣装が妙にはまっている。『こういう奴、いるいる』とウケていたら、最もはまっていたのはどうやら自分だったらしい。

「お料理は足りてますか?」『衣装が足りてません』

サラダといってケーキが出てくるので、『サラダ?』と思って食べるとサラダだった。アルメニア料理のビーツ入りポテトサラダで「従業員のアルメニア人から教わって面白いので作ってみた」らしい(後日談)。煮込みものが多く、香草のきつめのものもあったが油も塩分も控えめでなかなか良好。ケバブがこれまたおいしかった。薄いナンがおいしい。トルコビールEFESのdarkは初めて飲んだ。

店長登場。良く通る甲高い声でくねくねとしゃべる。女性に「お誕生日オめでと〜」といってハーッピバースデーを歌いながら特別料理を持ってくる。別に誕生日でも何でも無い。『店長テンション高すぎ』と思うのだが、現地人(土着民)によると「やっぱり今日はテンション低い」。一体、普通のテンションだったらどうなるのか。男性に料理を渡す時は「はい、おじいチャン」。

日本人ダンサーによるベリーダンス。音楽はスピーカーから小さめの音量で。

ウズベキスタンに旅行した時に食べた料理と違うなーと思っていたら「ウズベクのシェフが一時帰国中なのでウズベク料理は出さなかった。預かったレシピで我々が作っても、少しインチキになってしまう」(後日談)。なんかあの店長と同じ人とは思えない位まじめだ。ペルシャ料理がメインだった様だ。くねくねトークが未だに耳から離れない。

まだ一度も行かないうちに赤坂のトルコ料理アセナが閉店してしまってショック。

画像:Bruges, Belgium / Aug. 20 2005