黒と白

粟国島。テレビ中国語会話で目が覚める。

ナビィの恋」の家を探す。昨日、一時間以上かけて捜したが迷宮入り。周りを調べた結果、どう考えても地図的にここのはず。映画では坂をジグザグに上って辿り着くはずだが違う。映画では編集してそういう設定にしたのか?家の雨戸には青のビニールシートがかけてあって、人が住んでいる気配が全く無い。縁側や柱などの木も朽ちて廃墟の雰囲気。

海水浴場で泳ぐ。思ったより冷たい。沖に出ると更に。泳ぐうちに
藻がいっぱい→黒いナマコが結構居てちょっと気持ち悪い→白くて大きなナマコも出現→溶岩を急冷した様な岩が見えてくると、岩陰に小魚の群れが。
結構色んな所に魚が居る。黒が多いが、コバルトブルー、白黒の縦縞、黄色と白。ゴーグルと平泳ぎでそこそこ楽しめる事を発見。沖の方に泳ぐ「行き方向」はテンション高いが、帰りはなかなか進まないし眺めも微妙につまらないので、つらい。2時間位泳ぐ。一匹オコゼみたいなのがいた。

ナビィの恋」の家は正しいらしい。誰も住んでいなくて、仏壇くらいしかない。島には結構空き家が多い様だ。島に仕事が無いのでみんな本島や本土に出稼ぎに出てしまい、盆と正月だけ家を掃除するという感じらしい。宿の人によると「真鼻毛」という漢字の地名は初めて見るらしい。

画像:「ナビィの恋」の家、Aguni-Jima, Okinawa, Japan / May 04 2005