NHKテレビ語学講座 2005
◎2004年の総括
- motivationとconsistencyは必ずしも関連しない
ドイツ語会話の長岡ナターシャやイタリア語会話の加藤ローサで学習意欲が駆り立てられたものの、まだ余りちゃんと勉強する気がないので長続きしない - ロシア語講座が崩壊していて素晴らしかった
巨大な招き猫などのモダニズム感あふれる寿司屋のセット、ダニエル・カールとさとう珠緒という収拾の付かない人選が、ミハイル・バフチンのカーニヴァル論(読んだ事ない)的世界を構築していた。再放送をPSXに録画し損なって残念。マトリョーシカのアネクドーテン(小話)も「ロシアの自由時間」もユーリャのモスクワレポートも面白かった。 - アラビア語講座正式スタート
柳家花緑はナレーションはうまいけど、肝心の落語が面白・・・。「文字に挑戦」コーナーのキメが一番面白い。スキットの正人君も崩壊していて素晴らしい。
◎今年の語学講座
- シニア女性を意識?
韓国語講座はRyu(『冬のソナタ』主題歌の歌手)、中国語講座は男性モデルと金子貴俊など、学習意欲の何たるか(上記参照)を分かっていない人選。 - 中国語講座が崩壊していて素晴らしい
謎のキーワードマンと今日のフレーズを唱和する崩壊したスキット、若いつばめを追いかける慮思先生、と壊れまくっていて負のパワーに溢れている。 - アジア語楽紀行
インドネシア語2日目から既に「(信用出来ないので)両替してもらったら、その場でお札を数えて、金額をちゃんと確認しましょう」「レートが安くても手数料でぼられるので気をつけましょう」とか、ビーチ・ボーイの追い払い方だとか、妙に現実を突きつける実践的な内容
画像:The Grave of the Unknown Soldiers*1, Aoyama Cemetary, Tokyo, Japan / Apr. 09 2005
*1:labor movement activists