来し方と行く末

11月は呑み会の多い月だった。といっても義理で行った呑み会は絶無で、大半は自分が発起人なので自業自得といえよう。来週、職場で歓迎会を開いてもらって今月の呑み会は一段落。いま俺の体に熱く流れる日本酒とか脈打つビールとかほとばしるワインとかを振り返ってみる。

裏送別会 前編 (自分で幹事)

新宿 ロシア料理 「スンガリー西口店」 → パブ 「FRIGO

旧職場+特別ゲスト旧取引先。ドリンク・メニューのグルジア文字に釣られて、当初の予定通りグルジア・ワインの赤を頼む。確かムクザニ*1とオールド・トビリシ*2を呑んだ*3。特にフルボディの方(どっちだったか失念)がすごかった。コース料理は前回食べたゴルブッツィの様な驚きは無かったが素直においしい。生ガキも特に良かった。そば粉のクレープにサワークリームと野菜と肉をはさんで食べる。タコスみたいなものか。ボルシチにはビート。

快気祝いだったっけ? (発起人)

銀座 パブ 「FAVORI

会社を出るのが遅くなって21時過ぎに着いたらSaison Dupontの生は売り切れですから!
残念!
neuhausのチョコはベルギービールに合わない斬り!

裏送別会 最終章 〜B.C.283年 ミコノス島 夏〜 (自分で幹事)

虎ノ門 「鈴傳」→)銀座 南インド料理 「ダルマサーガラ」 → 「庫裏

1次会の前に快気祝いのイナズマンと2連荘で呑む。赤提灯みたいな店。十四代のなんとかいう酒と「九平次」というのを試す。フルーティでびっくり(特に十四代)。旧職場+旧職場OB/OG。南インドは素材の味を活かした味で、スパイスはあくまで香り付けと味の彩り付けに使う感じ。あっさりしているが、スパイスの後ろから主張したい味がちゃんと出てくる。非常に満足。量が少々多め。客は我々だけだった。日本酒第二章は「大七」というのを呑んでみたが、味がちょっときつめ。

旧職場の後輩から招集

招集されたので22時過ぎに到着。焼酎とか。

行きそびれていた人を救済、友の快気祝い 最終章 〜完治〜 (自分幹事)

二子玉川 モロッコ料理+α 「ル・マグレブ

フルボディのアルジェリアワイン、シーフード・タジン、ラムの串焼き、ロワイヤル・クスクスも素晴らしかったし、チキン・タジンもひよこ豆のおつまみも、結局どの料理も良かった。どういう訳だかいつ行ってもKhaledの曲がかかっている。東京は目黒、目白、目青(六本木→青山→三軒茶屋)、目赤(文京区)、目黄(台東区)で結界が張られているらしい。江戸五色不動

画像:The Russian Orthodox Cathedral, Nice, Côte d'Azur, France / Oct. 23 2004

*1:მუკუზანი、Мукузани

*2:ძველი თბილისი、Старый   Тбилиси

*3:グルジア文字の入ったunicode fontが必要。グルジア語のすすめを参照