安全衛生標語

入社一年目

安全衛生標語の提出期限が迫る。労働災害や職場での事故・火災が起きない様に日頃から気をつけましょう、というものだ。ずっと考えているんだけどネタが無い。ふと、マイコン雑誌「Oh! MZ」にその昔掲載されていたジョーク・プログラムを思い出す。

BASICで書いた「ご当地演歌自動生成プログラム」。五七調の歌詞を、『港でひとり』『夜の酒場で』『切ない心』などといった五七調語句リストの中からランダムに選択、最後に『ああ長崎の○○○○○』みたいなフレーズで締める。これだ。

コピー用紙の裏紙をハサミでちょきちょき。出来た小さなカードに、『整理整頓』『戸締まり確認』『職場体操』等のフレーズを書き込んでいく。これを五文字グループと七文字グループに分けてシャッフルすると・・・出来た。

最上川 恋人たちの 安全衛生

なんか意味深なの出てきた・・・

入社二年目

二年目からは脳内で生成。

危ないぞ フロッピー投げて フリスビー

普通投げないって。フロッピーディスクってのが時代を感じさせます。

気をつけよう 男と女の 夜の火遊び

くわばらくわばら。

入社三年目

戸締まり確認は 危険な恋の予感 机の整頓と 甘い口づけ

宇宙の意思が。ラテン系アレンジで井上陽水が歌うヴィジョンが見える。スピリチュアル・エナジー

後日談

職場の先輩によると「お前の標語、委員会で提出するのがドキドキものだった」

画像:a votive wooden plaque, Sumiyoshi Shrine, Osaka, Japan / Nov.03 2006