最近観た番組 20061030
エンタの神様 10/21
初登場「モンスーン」に久々に大ウケ。謎のフィリピン人ホステス「サラゴメス」は、日本語アクセントと独特の間がリアル東南アジアで、破壊力抜群。アクセントだけで笑える。途中でギャグのオチが読めても全く問題ない。「東南アジアはとってもいいとこ」
暴動は名物だが、東南アジアで食料不足にフォーカスを当てるのはちょっと違う?
偽札、食糧不足、亡命と聞いて思い浮かぶ国は以下略。
確かに、某鮮民主主義人民共和(略)
極上の月夜 第一回「千手観音」 10/16
中国障害者芸術団(中国残疾人艺术团)のパフォーマンス「千手观音」。21人の難聴者が、一列に並んで音楽に合わせて動く。2004年アテネ五輪閉会式で注目され、2005年中央电视台「春节晚会」では74.8%の視聴率。中国まで観に行きたい気分。
他人とシンクロして動く為に、呼吸を揃えたり、手を触れたり、前の人に息を吹きかけたり、太鼓の低音を胸の辺りで振動としてとらえたりする。列の先頭で踊るのは、バレリーナ邰丽华(邰麗華)。きれい。バレエを始めたのが10代の終わり、と遅かったにも関わらずプリマドンナに成長。カーネギーホール、オペラ座、スカラ座に出演。この番組が、彼女の最後の千手観音。
列が分かれた辺りから、カメラワークに失敗。正面から撮った方が映える場面でも、映えない斜め方向から撮ってしまっている。カメラワークを決める際には、事前にパフォーマンスをチェックして欲しい。本当にリハーサルしたのだろうか?
NHKスペシャル 「赤ちゃん 成長の不思議な道のり」 10/22
- 新生児は人間の顔もサルの顔も識別する
- 生後9ヶ月を過ぎるとサルの顔を識別出来なくなる
- 外国語の発音聞き分け能力も、やはり9ヶ月頃に最大
- 最近の研究では、シナプス結合の数は生後8ヶ月で成人の1.5倍に達する
- 生後8ヶ月がピークで、その後は減少するのみ
- シナプス結合は減る方が多いが、新しく出来た結合も結構ある
- 余り使わない能力は捨てて、マシな事に力を入れる
- 中国語のビデオを見せても発音の聞き分け能力は伸びない
- 中国人が目の前で実際にビデオと同じ事をすると何故か伸びる
- ハイハイが出来ない子供が、同じ月齢の子供と遊んだ直後出来る様になった
- 同じ月齢の子供と遊ぶと、今まで出来なかった事が急に出来る様になる事が多い
10/21にSIG-ICKを聞きに行ったのでタイムリー。ちなみにSIG-ICKは岡ノ谷先生の講演以外全く面白くなかったが、失読症と自閉症の話が微妙に示唆的だった。