Perfume 石丸電気SOFT1
スターボーの映像を観た直後、たまたまid:spo0n:20060710を読んで触発される。テクノポップ系アイドル、Perfumeの曲はアレンジもなかなか良く出来ている。更に、Perfumeの為に寺田創一*1がイベント告知ビラを軽やかに配る映像*2があって泣ける。触発されていたら、友人が触発されてしまってイベントに行ってしまった。一度行ってみるか。
良く考えてみると、今までインストア・ライブを観たのって
- frente!
(横浜HMVかどっか)サインと握手。 - 玉川カルテット*3
(これは間違いなく横浜HMV) - Brian Wilson
(渋谷HMV)「車をエンジョイしてくれ」という謎の一言だけで終了。 - Mayo Thompson
(渋谷Quattro Wave)サインをもらったメモ帳は無くなったかも。
微妙な取り合わせだ。
JR秋葉原の電気街口から出るのは久しぶりだ。メイドがいっぱい。一眼レフを持つ男が異様に多い。強力な磁場にめげそうになる。看板や店舗ビルの外装も派手派手で、日本と思えなくなって来た。外国人もいっぱい。ソニーは中国人のキャンペーンガールを投入して、中国語で宣伝。
ワタベ商店が気になったので入ってみた。輸入食材の店で、タマリンド・ジュースや山楂饼*4が置いてあるので喜ぶ。何故か店員がメイドのコスプレ。そういえばそういう輸入食材屋があるって聞いた記憶が・・・
イベント会場には250人超。どう見ても40代後半、いや50代前半かもの客も数名いて、コールを入れたり飛び上がったり、全年齢層の中で一番元気だ。往年のアイドルヲタなんだろう。考えてみれば、
- ペ・ヨンジュン(ヨン様)のコアなファンは、若い頃に郷ひろみの追っかけをやっていたりして元々コアな人達らしい(東京新聞)
- ちなみにヨン様ファンは、今、ハンカチ王子にはまっている様だ。
- 早稲田実業の斎藤佑樹投手は、新宿二丁目で絶大な人気を誇るらしい(週刊新潮)
最初の一行以外は余り意味が無いと思う。他の客もコアなPerfumeファンがいっぱいで、振り付けを踊ったりしていてアウェイ感にさいなまれる。今回スピーカーで聴いてみて、生演奏付きでSummer Sonicみたいな夏フェスに出るといいかもと思った。でも夏フェスだとトークは普通無いと思う。しかしアイドルの人って、よくあんな難しい振り付けを歌いながら間違えずに踊れるよな。
曲の間にトークがあって、トークは広島弁。広島弁の濃い奴。トークはとても面白い。Kitchen Drinkers*5を思い出したが、内輪受けネタは殆ど無く分かりやすい。イベントに客がいなくて随分凹んだので、スタッフから「お客さんが入っている」と言われても信用出来ず、スタッフに気を使ってしまうネタなど。
18歳になると、デビュー当時(小学生)の可愛い振り付けは年齢的にちょっと耐えられない、という話題。でもイベントにやって来る50代の客は喜んで踊るだろう。