代々木の中心でアイリーを叫ぶ(2)

Yah man。One Love Jamaica Festivalが2年ぶり*1に開催されるので、代々木公園に昼飯を食べに行く。DJの最中だが、ステージそばは意外に混んでいない。地べたに座ったり、ビニールシートを持ってきていたりで、会場全体が客席。

ジャマイカ料理が気になったが、屋台はうどん、韓国料理、ドネルケバブ、沖縄のグルクン、タイ・ラーメンなど国籍ばらばら。ジャマイカ料理の屋台は2軒しか無い。ジャーク・チキンというのが名物らしいが、焼いているのを見ると結構ボリューム多そう。方針変更してタコス屋台のタコライス

別のブースではパレスチナのビールを売っている。「Taybeh Beer Golden」はカラメル的な甘さに意外とホップが効いていておいしい。ジャマイカ料理屋台以外は全然並んでない。ロシア料理の屋台で「ロシアン・セット」900円。鶏のシシケバブビーフストロガノフ、ピロシキの3点。ドイツのHemp(大麻)ビール、Cannabiaを飲んでみる。日本の麻物語の方が好きかも。

DJはコマゲン、コマゲン*2言っている割には、リディム*3はレゲエ色の薄いブレークビーツ。『One love』がちょこっと入ると盛り上がっていた。DJは代々木の中心で「アイリー*4」と叫んでいた気がするけど、客は叫んでいないな。セクシー・レゲエ・ダンスのステージは19時過ぎないと始まらないので帰る。

画像:The rude boy, One Love Jamaica Festival 2006, Yoyogi Park, Tokyo, Japan / Jun. 10 2006

*1:id:plank:20040602 参照

*2:パトワ語:Come again

*3:パトワ語riddim→rhythm→曲、トラック

*4:パトワ語:Irie(楽しい、気持ちいい)