タイ・フェスティバル 2006 5/14

5/14(日)雨が止んだのでみんなタイフェスに行くっぽい。二日連続で代々木公園へ。今年も「アウェイ感を味わう」をキーワードに仲間が集結。

毎年、ライブ・ステージのコンサートでは

  • 日本人司会者がゲストを紹介
  • タイ語に通訳した途端に会場大盛り上がり
  • ライブが始まるとゲストは日本人そっちのけでタイ語でMC
  • 客席にマイクを向けると会場みんなタイ語で熱唱
  • というかファンは1曲目が始まった瞬間からタイ語で熱唱している

日本人客はアウェイ感に苛まれる。

ライブ・ステージの今年のゲストは

  • punch(พั้นช์)
    本名:วรกาญจน์ โรจนวัชร(ウォーラガーン・ロージャナワット)
  • M(เอ็ม)
    通称:M the star
    本名:อรรถพล ประกอบของ(アッタポン・プラコープコーン)
  • MOS(มอส)
    本名:ปฎิภาณ ปฐวีกานต์(パティパーン・パタウィガーン)

本名に「Punch」とか「M」とか「MOS」とか入ってない。芸名は一体何から取るのか。

「Punchという洋服のブランド名から取った」

そういうノリですか。

コンサートで気になった曲を調べてみた。この辺のサイトは凄い。
http://blog.goo.ne.jp/pumpui-pumpui/d/20060515
http://thai.cside.tv/jukebox/

☆Punchが3回歌った曲

Punchは最初の方で歌った曲を最後にもう一回歌って、コンサート最後に3人でステージに上がった時、更にもう一回歌っていた。曲調は、パティ・スミスPatti Smith)じゃ無い方のパティ・スマイス(Patty Smyth)みたいなロック調で、この歌で会場も盛り上がった。

Big Ass『เล่นของสูง』(Len kong soong、Len khong suung)
http://thai.cside.tv/jukebox/list.php?catid=group&pid=big_ass

☆Punchが最後から2番目に歌ったルークトゥン

いきなり演歌調の歌を歌うと、会場の歌声が一段と大きく。

ลูกนก สุภาพร『คุณลำไย』(Look-nok Supaporn『Khun lum yai』*1
http://www.daco.co.th/tvdaco/ramyai.htm
http://www.ethaicd.com/show.php?pid=501

MOSがメドレーか何かで『ドレミ』を歌っていた。

女優ベンツ*2扮する田舎娘プリウがルークトゥン歌手のスターダムに上りつめるTVドラマ
「สะไภ้ไร้ศักดินา」(Sa phai rai sak di naa)の主題歌。

เบ๊นซ์『โดเรมี』(Benz『do re me』)
http://www.ethaicd.com/show.php?pid=906

☆素人が踊ると客が盛り上がる

観客の中から3人選んでステージに上げる。リズムに乗せて順番に踊らせる。観衆大喜び。我々日本人客は空気が読めない。今年も例年以上にアウェイ感を楽しむ事が出来た。

画像:singing Punch, Thai Festival 2006, Yoyogi Park, Tokyo, Japan / May 14 2006

*1:ルークノック・スパポーン『クン・ラムヤイ

*2:พรชิตา ณ สงขลา(Pornchita na Songkhla)