ふと口ずさむメロディ

AppleWWDC 2005 Steve Jobs基調講演を、H.264で見てみた。

podcastingのサービスを既に始めている企業をリストアップしていたが、Clear Channelが先頭に挙げられていたのは悪趣味。最悪。リベラルのNewsweekが、何故か隣に並んでいたが、この辺は皮肉なのか。

Wolfram ResearchのTheoさんは、Steveから水曜日に電話で呼び出しを喰らい、「月曜にデモするから」と、土日返上でMathematicaMacOSX for intelに移植させられたらしい。やたら「土日返上」を強調。ご苦労様でした。intelのCEO Paul Otelliniさんは、とてもいい人そうな感じ。さりげなく色々アピールしている様な気もするけど。来年にはintelの入ったMacが発売される事になった訳だが、CMにintelロゴを出したり、Macintelロゴのシールを貼るのだけは勘弁してください。

MacOSXは、元々NeXTSTEPPowerPCに移植した物がベースになっている。OPENSTEPはNeXT時代に既に4種類のCPUプラットフォーム(MC68000intel、HPのPA-RISC、SUNのsparc)に対応していた*1。してみるとMacOSXintel版を作っていてもおかしくない。MacOSXカーネル部分のオープンソース・プロジェクトDarwinintel版もあった事だし。PowerPCintelの大きな違いといって思い出すのは、64bitのデータ「0x3AE5819C」が

となっている所。endian変換の為にデータをひっくり返すのが重そうな気がするが、最近のCPUやOSでは、endian変換はもはや重い処理じゃ無くなってきたのかな。

Endianといえば昔「リトルエンディアンの歌」というのを作って
「One little, Two little, Three little Endians」

画像:drinking Singha beer, Thai Festival, Yoyogi Park, Tokyo, Japan / May 14 2005

*1:カーネル部分はWindows NTやSolarisを間借りしていたけど