タイ・フェスティバル 2005

土曜は原宿まで出かけ、代々木公園のタイ・フェスティバルへ。今年で通算6回目になる様だが、行くのは今回が初めて。13時半頃に会場に着く。会場は決して狭くないのに凄い混雑。去年は2日間で20万人以上の人出だったらしいが、その数字も生理的に納得出来る。食べ物の屋台以外にも、雑貨・衣類やマッサージのブースも。更にトゥクトゥクが998,000円でOn Sale。公道を走行可能。初日というのに既に2名様ご成約済み。

ドラゴンフルーツを初めて食べてみる。凍らせてあってシャーベット状になっている。味はちょっと薄すぎる。シロップの余りかかっていないかき氷みたいだ。キウイみたいに柔らかい種がたくさん入っていて食感は良い。ガイヤーン*1や、あろいなたべたのカオカームー*2をつまみにチャーン*3ビールを呑みつつ、友人と合流。

秘密基地建設と称して屋外ステージの客席エリアにビニルシートを設営。タイ近郊Rose Gardenのショー。司会の叔父さん*4が熱い。「ミナサんオマちカね!」ムエタイのデモンストレーション。
「ナいてモワラっテもコレマデだ!!」
「ナいてモワラっテもコレマデだ!!」
司会の狂おしいまでのシャウトが。

今回、ロックバンドのカラバオ*5が来るというのを聞いて驚いた。タイでは有名なバンドで、以前タイに旅行に行った時にもテレビでプロモビデオが相当流れていた。vocalの人が、「WELCOME音頭」という凄い文字の入った法被を着ている。泣きのメロディのアメリカンハードロックでタイ語。客席エリアにいるのは8割以上タイ人と思われる。MCもタイ語タイ語のMCに歓声が上がる。vocalが客席にマイクを向け、観客もみんな歌っている。ステージと客席の一体感。一体になれなかった日本人数名。さっぱりわかんねー。

カラバオの演奏も、途中から笙みたいな笛など民族楽器を交え始めた。トイレに行っていたら、戻って来た時に聴き覚えのあるルークトゥンの曲が。みんなの話によれば途中から何かこっち系のいい感じの曲調になったとの事。どんな曲か忘れてしまったが、帰ってยุ้ย ญาติเยอะ(Yui Yaat-yer*6)のCDを聴いていたら「ไม่ต้องลองรักเลย」の様なオーラが漂ってきた。調べると、カラバオのコンサートに彼女がゲストで出たりした事もあるらしい。ルークトゥンでも客席みんな合唱。

仲間内ではプリックタイの牛肉米麺*7が結構好評だった。

画像:Tuktuk on sale, Yoyogi Park, Tokyo, Japan / May 14 2005

*1:ไก่ย่าง :鶏腿肉の炭火焼

*2:ข้าวขาหมู :豚足煮込みのぶっかけ飯

*3:ช้าง :Carlsbergと提携している

*4:追記:大阪総領事館のモンコン・シンソムブーン領事

*5:คาราบาว :Carabao

*6:id:plank:20050101参照

*7:ก๋วยเตี๋ยวเนื้อ