引っ越しのご挨拶
引っ越し失敗
このNAS、GUI操作の反応が異常に遅い上に、HDDの容量を増やそうと思うと高価な専用交換カートリッジを買わないといけない。現在8,000曲以上あってまだまだ増えるので、去年Corega製のNASを買って移行を始めた。これの移行に難航した挙句、結局断念。
を変更。ライブラリのアップデート後、曲をクリックしても再生出来ないリンク切れが多発。曲のリンク先が元のサーバになっている曲が1,000曲以上。iTunesが面倒くさくなってライブラリのアップデートを途中で投げ出したみたいだ。更に、「Compilations」フォルダに入っている曲を「コンピレーション」フォルダに一部移動している。これも全部は移動しきれていない。iTunes、集中力が無い上に、やる気が伝わってこない。
更に、iPhotoにも問題発生。iPhoto '09にアップデートしたら、追加した写真のリンク切れが多発。今までは写真を「ロール1」「ロール2」フォルダに保存されていたが、iPhoto '09では「2010/03/09」フォルダに保存する様になった。フォルダ名の「/」が文字化けしてリンク切れ。Apple、余計な事を・・・。写真ファイルが数枚消失。CoregaのNASは、ファイル名の文字化けでTime Machineも駄目だった。
NAS → USB外付けRAID
ファイル名の文字化け対策の為、NASを断念してUSB接続の外付けRAID「CG-HDC4EU3500」を購入。最大2TBのHDDが4台入る。HFS+でフォーマット。曲データファイルのコピーは、MacOSXがいまいち信用ならんので、シェアウェアのChronoSyncを使用。
iTunesの保存先変更方法 その1
- iTunesを起動、『iTunes > 環境設定 > 詳細タブ』
- 『"iTunes Media"フォルダの場所』を変更。
- 『ライブラリへの追加時にファイルを"iTunes Media"フォルダにコピーする』
のチェックを外す。これを外さなかったので、ひどい目に遭った。 - iTunesを終了。避難していた「iTunes Library」ファイルを元の場所に戻す。
これで大体動くはず。ただ、今回ライブラリの整理を色々やりたかったので
iTunesの保存先変更方法 その2
- 「/ > ユーザ > (自分) > ミュージック > iTunes」フォルダに移動。
- 「iTunes Library」ファイルを念のために別の場所に取っておく。
- 「iTunes Music Library.xml」ファイルをエディタで開く。
『Location file://・・・ 』のドライブ名を置換。 - 「iTunes Music Library.xml」ファイルを別の場所に移動。
- iTunesを起動、『iTunes > 環境設定 > 詳細タブ』
- 『"iTunes Media"フォルダの場所』を変更。
- 『ライブラリへの追加時にファイルを"iTunes Media"フォルダにコピーする』
のチェックを外す。これを外さなかったので、本当ひどい目に遭った。
これをやると、ライブラリの読み込みに一部失敗して、曲リストから数十曲消えている。エディタで「iTunes Music Library.xml」検索して各ジャンルの曲数をチェックしながら、地道に手動で曲データ登録追加。ファイルに埋め込んだメタデータが一部消えている曲があるので、xmlファイルを見ながら再埋込み。
この作業は本当大変だが、NASの移行に150時間以上浪費した俺には楽勝。Time Machineには随分お世話になった。Appleのソフトウェアで唯一信頼できる。